2012年 6月
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▼6/10 | 光学式投射兵装の配備 | |
先日の5/30の頑張った自分への誕生日プレゼント(笑)というわけで、野望を実現できる環境を構築してみました。 そう、プロジェクターを配備してしまったのですよ。自腹でな! ・5/31(木) まず、会社終わってからチャリでニトリに突撃し、最大サイズの遮光ロールスクリーンカーテンを購入。 ・・・したは良いが、チャリで行ったので地獄を見た。どう持って帰ったものかと試行錯誤した結果、何故か右腕上腕部に固定してグリップを握るようにして保持という、実に厨二病的というか、ACの武装みたいな持ち方をしてチャリに乗って帰還という良くわからん状況になった。 何故にニトリでロールカーテン?と思うかもしれないが、実はこれが安価なスクリーンとして運用する事が可能だったりするのですよ。 大体80〜90インチのスクリーンを買おうとすると安くても1万オーバーぐらいしてしまうのだが、それに対してニトリのロールカーテンは4000円!まぁ、映像用のスクリーンとして作られた製品ではないので若干残念な部分はありますが、何と言ってもコストパフォーマンスが異常に高いのが魅力。というわけで今回はこれをチョイス。 ・6/3(月) またも会社が終わってから今度はカインズホームに突撃し、矢崎のイレクターを購入。 900mmを4本、ジョイントを数種類、あと、2mぐらいの木材も一緒に購入。 この時は、カインズで借りれる軽トラで輸送したんだが・・・「そういえば僕も買い物あるし」と言って付いてきてくれた上に運転までしてくれた隣の部屋の同期のM氏には本当に感謝せざるを得ない。後述のパイプカッターも貸してくれて本当に助かりました。ありがとう。 で、自宅に運び込んで早速組み立て。 まず、900mmパイプの端を30mmほどパイプカッターでぶった切って、アジャスターパーツと脚を両端にはめ込んだものを二つ製作。 その後、先ほどのパーツにメタルジョイントを介して900mmをもう一本接続。そして木材に端面ジョイント、ロールカーテンを取り付けた物を組み合わせ・・・ こんな感じで部屋の出窓部分に設置。 本来ならこのロールカーテンを壁なり天井にネジで設置すればそれで完了なんだけど、マンションな上にそもそも壁が石膏ボードをボンドの塊でくっ付けるというGL工法と呼ばれる方式で作られてるようで、下地の木材部分が存在しないので固定できなかったんよ。 そんなわけで、こんな回りくどい方法で何とかスクリーンを設置。 ・6/4(火) Amazonより遂にブツが届く。 今回購入したのは、TAXAN(加賀電子株式会社)のKG-PL031W。 従来、プロジェクターの難点とされていたのは光源であるランプの寿命の短さ。2000時間ぐらいしか持たなかったりするので、毎日長時間酷使するような環境だと3ヶ月に1回ランプ交換とかしてる事も。というか、確か大学のときに教室に吊るされてたプロジェクターはそんな感じだった。 しかもこの交換用ランプが高い。インク代で元を取ってるプリンターのように、交換用ランプで元を取ってるような感じか。本体5万で交換用ランプ2万とかすこぶるランニングコストがよろしくない。 しかし、近年は光源をLEDを採用したモデルが登場し、寿命が大幅に伸びた事でランプ交換が不要に。因みに今回配備したKG-PL031は30000時間。従来の15倍。文字通り桁違いだぜ! そして、昔はVGA(640×480)とかSVGA(800×600)程度が主流で値段も10万前後はしてたのだけど、近年ではWXGA(1280×800)のパネル解像度がある物が5万前後の価格まで落ちてきてる。技術の進歩は素晴らしいな! んで早速開封。 本体小せえええええええ!!!? 普通、プロジェクターと言うとXBOX360の本体ぐらいあるデカいのを想像するだろうけどすげー小さい。良い比較対象が近くになかったので360のコントローラーを並べてみた。完全に片手に乗るレベル。 まさかここまで小さいものとは思ってなかった。確かにこれはモバイルプロジェクターとか言えちゃうレベルだわ。 というわけで、届いたのが火曜だったので、早速録画したニャル子を映してみたの図。 超でっけえええええ!!!ニャル子可愛いよニャル子おおおおお!!!!!(落ち着け ちなみに、スクリーンの横幅いっぱいに投影している状態なので、映像の横幅が180cm。ほぼ私の身長と同じぐらいの横幅と言う事ですな。左下にうっすら写ってる物体は350ml缶のドクターペッパー。これでいかに画面がデカいかがわかる。 発色もかなり良いんじゃないかと。特に残像とかも気にならないです。 そんなわけで、今週は深夜アニメを全てプロジェクター使って観てたんだが・・・実に捗るなこれは! 映画館のような大迫力且つ、映画館では不可能なベッドにごろ寝しながらの視聴すら可能!素晴らしい! そして・・・ 野望は現実へ。 初のマシン建造から数えて9年・・・・・長い長い、道のりであった!素晴らしい迫力だ! ちなみに、等身大に調整もしてみたけどなかなか大変だった。普通にスクリーンに合わせて投影すると等身大以上の大画面だったからな! 最近のエロゲは高解像度化してきているけど、パネル解像度がWXGAなお陰もあってテキストの細部も特に潰れていない。 パーフェクトだっ・・・! 更に、HDMI端子で接続が可能(というかPCともHDMIで繋いでた)と言う事はXBOX360なんかにも接続する事が可能なわけで。 ピュアな紳士の社交場に行ってみたりとか!(すごく、大きいです・・・) 大画面でステンバーイしてみたりとか!(しかし大画面だと視線の移動距離が大きくて疲れるのが欠点)も可能! 素晴らしい! 今週は持ってきてなかったので試せてなかったが、来週はエースコンバット持って行って試してみよう。きっと吐きそうなぐらいの大迫力なのだろうな。うむ。 ちなみにこの機体、唯一の欠点がレンズのズーム機能がない事かなー。というか、短焦点レンズのLEDプロジェクターだとレンズ固定の物ばっかりみたい。そんなわけで、本体の位置を調整する事でしか投影サイズの調整が出来ないわけで。 当初置こうと考えてた場所だとデカすぎてスクリーンを大きくはみ出しちゃったんだよねー。 まぁ、かなり小型なので何とか良い位置に設置できましたけども。 小型軽量なので可能な環境ならば天井から吊るすのも楽だろうし、場所があるなら小型の三脚でも使って映すのもアリかも。(三脚用の穴が本体下面に用意されてる) とまぁ、これを配備する前に実はHMDを買おうとしたら不良品を相変わらずの特殊能力で引き当て、返品とか色々ゴタゴタはありましたが、なかなか良い買い物をしたな、と。 短焦点レンズのお陰で投影距離もそんなに要らず、狭い部屋でも余裕で運用可能なのでお勧めの逸品かと。 ああそういえば、超絶今更ながらハンドコイルガンの製作記事に追記しときました。 だが多段式の記事は全く手付かずという。これはひどい。 Web拍手反応〜 >質問です >コイルガンで400v680μFのコンデンサからBTA-24 600CWを使って >10m 0.8mmのコイルに流そうと思うのですが大丈夫でしょうか? >ぶっ壊れたりしますか? >あと昇圧回路とコンデンサの切り離しスイッチは >普通のトグルスイッチでいいのですか? コイルの仕様によるかと。コイルのインダクタンスを巻き数から求めて、LCRシミュレータ辺りで値を見て超えてなければおk。 確か巻き数からインダクタンスを求めるのとLCRシミュレータが海外のどっかのサイトにあった気がする。適当にググってくれい。 昇圧回路との切り離しは2回路2接点のありふれたトグルスイッチを使ってましたなぁ。 >ニャル子好きな人が近くにいなくて寂しい 会社の同期で一人居る。部署違うけどな。 |