2012年 8月

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8/12 もうずっと夏休みにしてくれよ。365日ぐらいで。
さて、お久しぶり。Bebopです。
いやー、もうなんというか、自宅警備員に転職したい。
夏休みがたったの9日間とかふざけてるよなぁ。1ヶ月は休みにしろと。
あーもうマジで自宅警備員になりたい。もしくは在宅アニメ品質管理のお仕事。

そんなわけでここ2ヶ月ほどの近況報告をば。
@超音波カッターの配備
高周波ブレェェェェェド!!!
というわけで、諭吉三人ほどを生贄に超音波カッターを配備!
こいつはカッターの刃を超高速振動(40kHz程度)させることで対象を切断するという代物。完全に原理も含めて高周波ブレードそのもの。
超音波カッターと書かずにウルトラソニックブレードとか高周波ブレードって書くと実に厨二センス溢れる感じで良いよな!
基本的に樹脂の切断向けで、金属は切断できないのですが・・・実に工作が捗るんですわこれ。
私が何か作る場合、構造材として2〜3mmのアクリル板とか、誰しも一度はお世話になると思うお馴染みタカチのプラスチックケースなんかを多用するわけなんですが・・・
こいつらを加工しようと思ったら、従来はPカッターを使ってガリガリ削って折ったり、ドリルで穴開けてニッパーで繋いで端面を削って・・・という具合に結構手間と時間がかかったり、意外と力を入れないと切れなかったりで大変だったり、カスが大量に出て掃除がめんどくさかったりしてたわけですよ。
それが超音波カッターだとカスは出ないわ、力入れずに一回スーッと切ってやるだけであっさり2mmのアクリル板が切れるわ、更に端面は綺麗だわと凄まじく加工の効率が良い。
先日もちょっと穴空け終わったアクリル板からこんな感じの40×40のサイズの部品を10枚切り出す必要があったわけですが、
このパーツは・・・
切断にかかった時間が5分以下で盛大に吹いた。これまでのPカッターでガリガリやってたのは何だったんだよ!と。
ちょっと値は張るけども、樹脂を多用するアレゲMakerにはぜひお勧めしたい逸品。コイル押さえとか作るのが実に捗るぞ!

A弾速計配備
くろーにー
そんなわけでクローニーM1でございます。遂に入れてしまいました。
こいつは光学センサで弾丸の通過を認識して速度を求める方式なのですが、その構造上、パルス波が出ている環境下では正常に測定が出来ないのですよ。
つまり要約すると、蛍光灯の照明の下では測定不可能。
で、室内で測定するためには専用のライトユニットとかがあるわけなんですが、こいつがたかが白熱電球の分際で9000円とかしてるので「もういいよ!照明自作するよ!」ということに。
更に、このクローニーM1、電源が9V角電池で48時間使用可能とかすこぶる燃費がよろしくないので、「もういいよ!電源も(ry」ということに。
で、まぁいっそのこと電源とライトユニットをまとめて1つのACアダプタで賄おうと思って、ついでにライトも白熱電球なんかじゃなくてLEDにしようと思って作ったのがこれ。
LEDライトユニット
うっへぇ、部屋散らかりまくり。使った工具とか片付けた後に撮影すればよかった。
まーこんな感じでLEDライトユニットと専用デフューザー、後はライトユニット・電源への分岐及びスイッチ部分を余りの部品で自作。
ACアダプタは秋月で買ってきた9V。部品総額2000円行ってないぐらいかな?
ちゃんと測定できることも確認済み。良い感じなんじゃないでしょうか。

B高級イヤホンというか俺専用高級イヤホン自作
これは昨日のことになるのだが。
新宿ヨドバシでfinal audio designというエントリーモデルでも3000円台、上は二桁万円のモノまで出している正真正銘の高級イヤホンメーカーが、参加費6980円で材料費1万円オーバーのイヤホンを製作できるというメーカー赤字覚悟のイヤホン組み立て体験会を新宿ヨドでやってまして。
前の週に弾速計を新宿に買いに行ったときに、ついでにヨドバシに寄った時に広告を見つけてからずっと気になっていたので参加してみた次第。
で、作ったのがこれ。
ステンレス削り出し!すっごい重量感!
本体はステンレス削り出し、ドライバーユニットは国産というか自社製というこだわり具合の逸品。これは各製品を設計する際の「素体」として設計されている標準機体に少々アレンジを加えたものらしくて、この体験会でしか出てないものだとか。
そもそも製品として出ている物で本体がステンレス削り出しなのって一番安いのでも12800円してるからこの体験会赤字ってのは本当みたい。
このイヤホンのありがたい所は、組み立て体験会で使われてるように自分で組み立てて完成させる=自力での分解が可能なわけで。
本体はねじ込み式になっていて、容易にバラバラに分解でき、ドライバーユニットまでのアクセスも非常に簡単なので、もしコードが断線してしまっても自力での交換が可能。
いっつも高いイヤホンに手を出せなかった理由が「断線することを考えるとちょっと・・・」だったので、個人的には最高の仕様のイヤホンとも言えます。更に高音・低音の鳴り具合も好きなように自力で調整可能とか最高じゃないかッ!
体験会で組んだ初期状態では低音寄りのチューニングになっていると言うことで、組み立て直後に聞いたときは低音過多な感じだったのだけれども、数時間エージングしてやっただけで高音がかなり綺麗に鳴ってくれるようになりいい感じ。これが高級イヤホンか。
これから色々音の調整をして行こうかね。


後はそうだなぁ、ここ最近は真空管アンプのリベンジをしようと基盤にどうパーツを配置しようか悩んでたり、また懲りずに多段式を製作しようと大絶賛設計中だったりするわけなのですが。
上のパーツを切り出しているのがその証拠。
今回のお題としては「片手での運用」。こいつに挑戦してみようかと。
小型化は必須条件、そしてその上で一応考えているのは合計300J級の4段式、前作でも搭載したプロジェクタイル回転機構の搭載、そして充電、弾倉からの装填、充電停止、初期回転開始、発射後に再充電開始、リロード等の全ての動作をフルオートで行わせることを計画中。人間がするのはトリガースイッチ押すだけ。
ただし、現状旋盤が未導入なため軸物の加工が出来ず、回転機構のシャフトが作れないんだよなぁ。そんなわけで旋盤を近々入れようかと思案中。
買うなら値段的にもCompact3辺りになるのかなぁ・・・上位機種の7とかの方が良いのは判ってるんだが、置き場がなぁ。
・・・って今気づいたけど、ヒロセだとドリルチャック付いて期間限定でこの値段なのか!マジか!バイトは別途スロアウェイバイト買っても6万切るじゃないの!
やばい、ちょっと本格的に今月末目処に検討しとこうか。

Web拍手反応〜
>堂本兄弟見ました?(*゚▽゚)ノ by Starlight Breakerz
あー、見れなかったな。

>コイルガンの、金属の弾にロマンを感じるのは自分だけでしょうか。
>あのエアガンとは桁違う重量、強度、輝き、そして本物の薬莢ような形・・・
>やはりコイルガンは正義。手軽で静かなのでいいです
>レールガンやサーマルガンは「爆」音なので実際にやったらおそらく音速で苦情が飛んできます。

確かに静かなのは良い。あとレールガンみたいな致命的な機械的損傷もあまり起こらず、頻繁にメンテしなくても動くのが良い。

>昇圧チョッパーを作ったのですが
>最初はキュイィィーンとか発振音がしていたのにいきなり音がしなくなって
>昇圧しなくなってしまいました 555を変えても無駄でした...何が悪そうですか?教えてください_(_ _)_

んー、情報が少なすぎる・・・
ダイオードが死んでるかファストリカバリーじゃないのを使ってる、バッテリーが非力で昇圧できてない、そもそも回路が間違ってる、その位しか挙げられないなぁ・・・

>これで合コンできるな! by キル
合コン!?どうしちゃったんだキル氏よ。
まさか・・・部屋で合唱コンクールでもする気か!?
というか、そもそも現状ではサウンド出力がヘッドホンしかなく、スピーカーが配備されていないので完全なる一人用の環境なのであった。


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